-VOICE- 職員インタビュー①
城所先生（鍼灸師、パート非常勤、勤務年数2年）
自然に助け合える
職場の環境が誇らしい
Q.鍼灸師を志したきっかけを教えてください？
私は大学時代、ラグビー部のマネージャーをしていて、そこでお世話になったトレーナーさんが鍼灸師だったんです。就職活動の際に相談したのがきっかけです。一度は、食品業界に勤めていたのですが、ふと途中で鍼灸のことを思い出しました。食べ物とは違う形で「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが芽生えてきたんです。
Q.今の仕事のやりがいは何ですか？
私は鍼灸師として、外来と訪問の両方を担当させてもらっています。前職では外来だけでしたが、以前から訪問にはとても興味がありました。
陽だまりでいいとこ取りで、ちょうどいいバランスで両方できるので、すごくいい経験ができています。
外来では個別の症状を改善して喜んでいただけますし、訪問では難病や寝たきりの方の生活に寄り添いながら緩和ケアなどを行ったりしています。
外来から看取りの最期まで担当できるのは、責任もありますが、やりがいを感じています。
Q.どのようなスキルが身につく職場ですか？
やる気次第でどんなサポートもしてくれます。
鍼灸では、入職してから美容鍼を学びました。
法人全体では100人以上の職員がいますので、練習の際にモニターになってくれる人が多くて助かりました。
その他、研修費なども負担してくれますので、定期的に利用させてもらっています。
訪問の際には、移乗などの介護技術も教わりました。
Q.どのようなところが働きやすさにつながってますか？
まず柔軟な姿勢ですね。
もちろん、なんでもOKということはないんですけど、話を聞いてくれて、どうしたら働きやすくなるかを一緒に考えてくれます。
あと、休みは取りやすいですね。子供がいるので、それは本当にありがたいことです。
私が最も感謝しているのは、ママでも働きやすい環境です。どんなに体調管理に気をつけていても、子どもが急に発熱してしまい、お休みせざるを得ないことがありますよね。
出勤したと思ったら、保育園から呼び出しがかかってお迎えにいかなくてはならないときもありました。でもすぐにフォローしていただき、担当を代わっていただいたり、事務スタッフが利用者様へ電話連絡を入れてくれたり。
スピーディーで丁寧、しかも優しい対応を見ると、涙が出る思いでした。
「GIVEの精神」といえばいいのでしょうか、周りの皆さんの対応に感動しました。
Q.子育て＆働くママさんのロールモデルとしての活躍を期待しています。
うちは上の子が3歳で、下の子がこの前生まれたばかりで、現在は育休中です。1人目を出産するまで勤めていた治療院では「保育園の急な呼び出しに対応できる体制がまだ整っていない」という主旨の話もあり、育休を取って復帰するという選択肢は残念ながらありませんでした。
でも、「陽だまり 鍼灸マッサージ院」で面接を受けたときに「急な休みもバックアップするから、心配しなくていい」と言っていただき、「私はもう絶対にここで働きたい！」と思いました。
現在の2人目の育休中ですが、産休に入るタイミングでも全然不安はありませんでした。もうすぐ復帰を考えていますけど、そのあたりも本当に安心できます。
再び皆さんと一緒に働けるのが楽しみです。
