-VOICE- 職員インタビュー⑦
矢野先生(院長、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、勤務年数8年)
祖母への想いから在宅マッサージへ
Q.マッサージ師を志したきっかけを教えてください?
キャリアのスタートは、地域のスポーツクラブでトレーナー活動をしていました。主には筋トレ指導やバランスボールなどのグループレッスン、ダイエットスクールなどを担当していましたね。
お客さんからは運動だけでなく怪我や病気の相談を受ける中で、どうしても自分の力不足を感じる場面があり、運動+αの力を身につけたいとの想いから治療の道を志しました。
訪問マッサージについては、祖母が亡くなった際に心残りに思うことがあり、在宅分野で働くことで少しでも恩送りができればと考えて足を踏み入れました。
Q.2代目の院長になられた時の心境はどうでしたか?
正直に言いますと、最初の半年間はあまり実感がありませんでしたね。時間が経つにつれて、その責任と日々の様々なプレッシャーを自覚するようになりました(苦笑)。
この数年間を振り返ると、院長職を経験することで一人の人間として成長できたと思いますし、大変な状況も貴重な体験として楽しめるようになりましたね。
今後も自分の役割を果たすことで、職員にもっともっと還元をしていきたいと思います。
Q.職場の魅力について教えてください?
僕が入職した頃は、開院してからまだ1年ほどでしたので、何もかもが手探り状態で色々な課題がありました。そこからみんなで考えて、ルール作りをしたり、新しい提案をしたりと、少しずつ良い職場環境が出来上がってきたと思います。
例えば、
隔週の週休2日から完全週休2日にしたり、バイク訪問から車への切り替え、子供手当の創設、時間単位での有給消化、就業時間の繰り上げ、職員紹介制度、副業許可、歩合給の導入など、これらはほんの一部ですが、よく変化してきたなぁーという印象です。
そういう意味では、自分たちがやりたいことや面白そうな試みを柔軟に受け入れてくれるところが、一つの魅力だと思います。中途入社の職員が多いので、前職での経験で良いものを教えてもらって、どんどん取り入れていく雰囲気がありますね。
これから入職される方についても、積極的な提案やアイデアを出していただいて、一緒に良い職場環境を築いていけたらと思っています。
